利用できる制度に頼ろう!

◎介護する側のリフレッシュのためにも◎

介護で追い詰められないための注意点と備え

家族の介護を長期間続けていると、どうしても精神的、体力的にきつくなることがあります。
特にほぼ1人で24時間体制で介護をしなければならない場合、その疲労はかなりの物です。

 

介護で追い詰められないためには、それなりの備えが大切です。
介護をしている人は、すべてのことを自分1人でしなければと考えがちになります。

 

しかし、自分自身のためにも、介護が必要な状態になった家族のためにも、介護保険制度の利用を検討して専門家の手を適切に借りることは重要です。
家族の介護が必要になったら、すぐにでも役所で要介護認定を申請しましょう。

認定されると、介護が必要な程度に応じて様々な介護サービスが受けられるようになります。

 

また、ケアマネージャーという介護のプロにこれからどのような介護をして行けばいいのか相談できるのも心強いです。

 

例えば、要介護認定によりデイサービスやショートステイができるようになったとします。
介護されている人は最初は抵抗があるかもしれませんが、通い始めると気に入られることもよくあります。

 

本人が乗り気でないとしても、短時間でも介護から離れる時間を持つのは必要なことです。
介護をしている人が介護の疲れを癒してリフレッシュするために、とても重要だといえます。

 

サービスを受けてもらうことに罪悪感を感じる人もいるかもしれませんが、介護を続けるためには絶対に休憩も必要です。
そして、専門家の手を借りるということは介護される人にとってもプラスになります。

 

介護保険制度を利用できる環境を整えるというのは、介護をしていくうえで最大の備えになりますよ。

介護の注意点と備えについてはこちらにも詳細にまとめられていますので、参考にしてください。